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2006年 01月 15日
ダイアローグ最終日
とてもよい天気になりました。 風もほどほどにあり、絶好の凧あげ日和です。 早速凧屋台を出動させました。 偕楽園からつながる千波湖畔はとてもきれいな公園で 茨城の県都水戸の豊かさを感じさせます。 湖畔にはたくさんの市民が集い まさに水戸徳川家9代藩主斉昭が偕楽をとなえた精神が 現代にも続いているようです。 ちなみに銅像はご存知水戸黄門。 ジョギングやウォーキングでにぎわう湖畔を リヤカーをひきながら約1キロ半ほど偕楽園まで歩きました。 すると早速声をかけられます。 「この凧は売ってるの?」だいたいこれが多い最初の質問です。 そこでプロジェクトの概要と八ッ凧の謂れについて説明します。 そしてこれまで何度やってもあがらな凧あげの話から 凧あげ談義へと発展します。 今回目的とした ダイアローグ(対話)がようやく始まりました。 本当は展覧会の会期前にこのドキュメントを記録としてまとめるはずでした。 湖畔からは水戸の街並みが一望できます。 昔なつかしい紙芝居屋もいました! 偕楽園の下に広がる新しい広場に到着して凧あげ屋の開始です。 興味深々に大勢の方が覗き込み、話しかけてきました。 無料レンタルの看板を出すと次から次へと挑戦者があらわれました。 みな、あがらない凧あげに必死で走り回ります。 最も多いのは親子連れ。 お父さんは汗をかきながら頑張っていました。 そして、どうしてあがらないんだろう?という話になります。 ダイアローグのメンバーからも 鈴木りん壱くん、岩堀敏行くん、大森宏一くん、槙野央くん、松本美枝子さんらがやってきて チャレンジしておりました。 カメラマンの大谷健二くんもずっと同行してくれてよいドキュメントになったと思います。 協力してくれた皆さんに感謝です。 あがらない凧をあげるという企画になってまた面白いかと思いつつ ふるさとの伝統の凧があがらない凧だと水戸の人々に思われる悔しさを感じています。 必ずリベンジします。
by maenotakoten
| 2006-01-15 23:35
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